結婚式のブーケ、みなさんはどうされていますか?
枯れるのがもったいなくて、何かしらの方法で残そうと考えた方も多いのではないでしょうか。
わたしは当時、約9万円で「アフターブーケ(ドライフラワータイプ)」をオーダーしました。
正直、高いな…と思いつつも、結婚式後の高揚感と「思い出を残したい」という気持ちに後押しされて。
人生に一度の結婚式、後悔しないように、という想いで注文したのを覚えています。
アフターブーケは、やはり美しかった
アフターブーケは忘れた頃に届きました。(たしか結婚式の7か月後くらい…)
ですが、その期間を忘れるくらいに、届いたドライフラワーのアフターブーケは、想像以上に丁寧で、繊細で、とても美しいものでした。
今でも玄関に飾ってあり、見るたびに結婚式の余韻がよみがえって、「高かったけど、やっぱり頼んでよかった」と思っています。
ただ、時が経つにつれてふと感じたのが——
「これ、イラストで残すのも素敵だったかも」ということ。
「描いて残す」という選択肢もあった
最近になって、アフターブーケをイラストで残すという方法を知りました。
写真をもとに、アーティストが丁寧にブーケを描いてくれるサービス。
柔らかいタッチだったり、水彩のような雰囲気だったり、作家さんごとの個性もあって、「これはこれで、すごく良いなあ…」と思ったんです。
しかも価格もさまざま。
9万円前後の加工と比べると、もう少し気軽にオーダーできるものも多いようです。
残し方に「正解」はないけれど…
ドライフラワーも押し花もイラストも、それぞれに良さがあります。
実際にアフターブーケを頼んだ身としては、「どんな形であれ、ブーケを残そうと思った気持ち自体が大切」だと感じています。
ただ、これからアフターブーケを検討している方には、イラストという選択肢もあるよということを伝えたいなと思いました。
「加工はハードルが高いな…」とか「時間が経ってから気になり出した」という方にも、イラストであれば後からでもオーダーすることができます。

おわりに
あの時、9万円を出してアフターブーケを作ったことに後悔はありません。
でも今だったら、「もうひとつのかたち」として、イラストも候補に入れたかったな、と思います。
大切な花束を、どう残すか。
答えは一つではないからこそ、自分に合った方法を見つけられるといいですね。
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