「ブーケはもう手元にないけれど、思い出として残しておきたい」
そんな声をたくさんいただきます。
結婚式や記念日の花束は、とても大切な思い出のひとつ。
でも、どうしても生花は時間とともに枯れてしまうもの。
気づいたときには押し花やドライ加工もできなくて、「写真しか残っていない…」と悩んでいませんか?
ご安心ください。
アフターブーケイラストは、写真が1枚でもあれば制作できます。
この記事では、お写真だけのご依頼がどのように可能なのか、実際の対応や工夫についてご紹介します。
お花の実物がなくてもOKです
アフターブーケイラストは、お写真をもとに、花束の形や色味、雰囲気を読み取りながら描いていくフルオーダーのイラスト作品です。
「もうブーケは残っていないけれど、写真はある」
それだけで十分ご依頼いただけます。
むしろ、結婚式やプロポーズのような特別な瞬間のブーケほど、時間が経ってから「あのブーケ、やっぱり残したかったな」と思われる方も多いのです。
できれば複数の写真があると安心
1枚の写真でも制作は可能ですが、もし2〜3枚のアングル違いのお写真があれば、より正確に再現できます。
たとえば:
- ブーケを正面から撮ったもの
- 少し斜めからの写真
- 式場で手に持っている写真 など
明るさや角度が違うお写真を組み合わせることで、花の形やボリューム感をより立体的に把握しやすくなります。
もちろん、すべてが完璧でなくても構いません。
背景に人が写っていても、花の部分が見えていれば参考になります◎
色がわからない時の対応もできます
お写真によっては、光の当たり方や加工で実際の花の色が分かりにくくなっていることもありますよね。
そんな時は、以下のような方法で対応しています:
- 「たしか、ピンク系のバラだったと思います」など、記憶の範囲で教えていただく
- ネットで似ているブーケ写真のイメージを共有していただく
- 「全体的にナチュラルな色味にしたい」など、ざっくりとしたご希望を伝えていただく
正確な名前や色番号までは不要です。
ふんわりしたご希望でも、やさしく汲み取って描き起こします。
撮影時の角度やピントが甘くても大丈夫?
「古いスマホで撮った写真だから…」「ピントが少しボケているかも…」
そんな不安もご安心ください。
アフターブーケを描いてきた経験から、お写真が少し曖昧でも、花の種類や形を推測しながら違和感のないように丁寧に再現いたします。
もちろん、ニュアンスが汲み取りにくい場合には都度ご確認いただきながら制作していきます。
思い出に、遅すぎることはありません
大切なあの日の花束。
たとえお写真しか残っていなくても、その想いをもう一度、あたらしい形で残してみませんか?
時間が経っていても、少ししか情報がなくても大丈夫。
思い出とお写真があれば、あなただけのアフターブーケイラストは描けます。
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